12月補正予算(新型コロナウイルス感染症関連)

としひさより

『新型コロナウイルス感染症入院患者治療費 1億6,500万円』が、12月補正予算で提案されています。これは、コロナで入院せざるをえなかった人が負担する実費分(保険適用分のみ対象)について、公費で負担しようとするものです。病院での窓口負担はありません。ご本人またはご家族が、原則大分市保健所の窓口で、退院後に申請していただくことになっています。

この『感染症入院治療費』は、3月の当初予算で1億円、9月の補正予算で1億2,700万円を議会として認めましたが、足りなくなってしまいました。

県では、コロナの現状を、「全国的には8波に入ったと言われており」と表現しています。『入院患者治療費』以外にも新型コロナウイルス感染症関連として『ワクチン接種 8憶9,500万円』 『PCR検査場 2億6,900万円』 『年末年始の休日・夜間当番医の確保 5,080万円』が12月補正予算で提案されています。国の補助が2分の1や4分の3の事業もあります。大分市が手出しをしなければならない事業もあります。いずれも原案通り可決しなければならない事業だと思います。
(としひさ)

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