宴会などの終わりに、『三本締め』もしくは略式で『一本締め』をすることがあります。日本独自の風習です。これまで何十回、もしかしたら何百回も『手締め』に参加したり、音頭をとったりしてきました。
ここにきて、作法について新たな事実が判明しました。『来賓で参加した会で手締めを頼まれたら、断るのがマナー』だそうです。『手締めは、行事を取り仕切った人が無事に終わったことを感謝するために行う風習』だそうです。このマナーを知ることがなければ、来年の鶴崎地区の新年互礼会で大恥をかく所でした。
来年の1月5日、鶴崎地区では3年ぶりに互礼会が開かれることになりました。飲食はペットボトルのお茶だけ、時間も1時間に時短で行われます。これまで、締めに万歳三唱の音頭を頼まれていました。来年も頼まれました。万歳三唱でいいのか、考えました。コロナ禍です。参加者全員で『万歳』と叫ぶのは避けた方がいいと思いました。代わりに『手締め』で行こうと思い、アレコレ調べる中に『来賓のマナー』なるものが出てきたのです。
大勢の前でマナー違反の手締めをする光景を想像してみました。冷や汗が出ます。来賓のマナーに目がいったのはたまたまでした。目に見えない何かに救われたような気持ちになっています。
(としひさ)
【お詫びと訂正】
2022年(令和4年)12月13日のブログに書いた、『憩い・交流拠点施設「たのうらら」の駐車可能台数』が、321台ではなく、正しくは270台であることが判明しました。お詫びし、訂正させていただきます。