『クッション言葉』、初めて聞く言葉でした。昼ご飯を食べながら聞いていたラジオから流れてきました。
『そのまま伝えてしまうと、きつい印象や不快感を与えてしまう恐れがある時、柔らかく伝えるために前置きとして添える言葉のことをクッション言葉という』そうです。
例えば、連絡する必要がある場面で、「携帯電話の番号を教えてください」と言う時、「差し支えなければ、携帯電話の番号を教えてください」と言うと、相手の心がやわらぐそうです。
他にも
・「どちらにおつとめですか?」と聞く時➡「立ち入ったことを伺いますが、どちらにおつとめですか?」
・「お茶を飲んでいきませんか?」と言われ、「結構です」と断る時、➡「せっかくですが、結構です」
・「ハンカチをお貸ししましょうか?」と聞く時➡「差し出がましいようですが、ハンカチをお貸ししましょうか?」
・店員さんが「満席です」という時➡「あいにくですが、満席です」
「お手数ですが、恐れ入りますが、」など、クッション言葉の正解は1つではないそうです。
どのクッション言葉も聞いたことがある言葉ばかりです。より適した言葉を選べるかが勝負のようです。相手が忙しい時に作業をお願いする場面など、日常の中でクッションが必要な場面が沢山あります。『クッション言葉』を駆使し、コミュニケーションをうまくとっていきたいと思います。
(としひさ)