若年層との意見交換(大東中学校)

としひさより

大分市立大東(だいとう)中学校から、『議員と生徒との意見交換会の開催依頼』が大分市議会にありました。「主権者教育の一環として取り組みたい」とのことでした。参加議員を募ったところ、議会活性化推進会議のメンバーを中心に17名の議員が手を挙げてくれました。

学校からの提案で、1部、2部に分けての意見交換となりました。1部は3年生全員440人と体育館での意見交換、2部は生徒会役員20名との意見交換でした。

事前の打ち合わせで2つ提案させてもらいました。
「1部は、440人もいるので、前もってクラス(全11クラス)ごとに質問をまとめてもらった方が、主権者教育の勉強にもなるし、意見交換会もスムーズにいくと思います。2部は、対面式だと、どうしても堅い話になりがちなので、グループに分かれた方が突っ込んだ話ができると思います」

きょう、わたしを含め18名で中学校にお邪魔しました。1部では、「議員になろうとしたきっかけは? 普段どのような仕事をしているの? やりがいを感じることは何?」など、議員の仕事を改めて振り返らざるを得ないような鋭い質問もありました。

2部では、グループごとにどんな意見交換が行われたのか、生徒さんたちにまとめてもらい、グループごとに発表してもらいました。内容もさることながら、どのグループもまとめ方のうまさに感心してしまいました。最後に生徒会長さんから、意見交換会の御礼とともに「立派な大人になります」との言葉をもらいました。

わたしたち議員にとっても刺激を受けた、非常に有意義な時間でした。少しでも主権者教育に役立ってくれればと願っています。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました