ペーパーレス化に向かって、大分市議会もやっと動き始めました。
遅きに失した感はあります。今後、丁寧に議員個々の考えを聞きながら進めていかなければなりませんが、急がなければならないという思いが強くあります。
以下、本日、議会活性化推進会議で提案した内容です。今後、議員全員で議会としての協議をしていくことになります。
【ペーパーレス化する資料の分類】
大分市議会が会議で使う資料は33種類です。この33種類を3つの区分に分類しました。
1.完全にペーパーレス化するもの・・・(29種類)
2.ペーパーレス化するが、紙の資料を会派控室に1部配布するもの・・・(2種類=予算に関する説明書・決算に係る主要な施策の成果に関する説明書)
他の資料と見比べることが多く、ページ数も比較的多いため、紙でも見ることが出来るようにしていた方が審査を円滑にはかれると判断し、紙資料を各会派控室に1部配布としました。
3.これまで通りの紙資料とするもの・・・(2種類=人事議案・法人関係事業報告及び決算書)
個人情報や法人情報の掲載があるため、今後も紙資料のみの配布としました。
【ペーパーレス化(大分市議会ペーパーレス会議システム稼働)のスケジュール】
来年の3月議会(令和6年第1回定例会)から始め、第1段階の終了を6月議会(第2回定例会)、ペーパーレス化の終了を9月議会(第3回定例会)としました。
【今後の課題】
ペーパーレス化をするためには、わたしを含め議員全員がシステムを使えるようにならなければなりません。
全議員を対象としたシステムの操作研修会を開催しようと思います。全体研修会の前に、わたしを含め希望する議員には個人レッスンをしてくれるよう議会事務局にお願いしました。
(としひさ)