先輩議員

としひさより

大分市議会ソフトボールチームが県民スポーツ大会・議員ソフトボールで優勝しました。何か記念の時に飲もうと思っていた焼酎を棚の奥から出しました。この焼酎は、先輩OB議員Wさんから「美味しかったから、なかみっちゃんも飲んでみて」と、いただいたお酒です。

Wさんは、現役時代、所属する党・会派は違っていましたがホンネで話をすることができる議員さんでした。『議員としての心得』も随分教えていただきました。例えば、「議員が職員さんと議論する時、追い込み過ぎてはダメ。職員さんの逃げ道を必ず作っておく」

なぜダメなのか、なぜ逃げ道をつくっておくのかまでは言ってくれません。そこは自分で考えなさいです。わたしなりの理由で今でも心がけています。わたしより11歳上、11年前に6期でお辞めになりました。

お辞めになった後も現役時代と同じように『市民の声』を聴き、積極的に行政に働きかけておられます。わたしも何度かお手伝いをさせていただきました。

現役時代は、W議員を中心に5人(議員3人、職員さん2人)の飲み会を不定期にやっていました。5人の誰かが「そろそろやりませんか」「そろそろやろうか」という声を上げると、すぐにいつもの店に集まります。WさんがOBになったあと、職員(わたしの高校時代の同級生)もOBになりましたが、5人の気の置けない(*1)会は今も続いています。
(としひさ)

(*1)気の置けない: 
相手に気配りや遠慮をしなくて良い。それくらい親しい間柄。気づかいする必要がない。
文化庁の「国語に関する世論調査」では、H18とH24の2回とも「相手に気配りや遠慮をしなくてはならないこと」と、本来の意味とは逆の意味を選んだ人が半数近くいて、本来の意味を選んだ人より多くなっています。(AIによる概要より)
わたしも「気の置けない」を使う時、本来の意味だったか、逆か、時々迷います。

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