学生が診断!一般質問の処方箋

としひさより

大分市議会は『学生が診断!一般質問の処方箋』という取り組みを始めます。

一般質問とは、年4回ある定例会で、市長から提案されてきた議案及び議案以外の市政全般について議員が市長・執行部に対して行う質問のことです。この一般質問が良かったか良くなかったか、学生さんに診断してもらいます。
診断は、⑤非常によい ④よい ③普通 ②あまりよくない ①よくない、の5段階評価です。どの学生さんがどの議員を診断したか分からない匿名の形を取ります。そして採点結果の平均点を出します。学生さん目線での大分市議会・一般質問のクオリティを平均点で図ろうという取り組みです。

評価項目は5つです。
●目的:質問の意図が明確であったか。
●明解性:市民にとって分かりやすい内容であったか。
●簡潔性:言いたい内容が簡潔にまとまっていたか。
●聞きやすさ:聞き取りやすい話し方であったか。
●分析度:調査・分析したうえでの質問であったか。

それぞれの項目に点数を付けてもらいます。9月議会(令和6年第3回定例会)の一般質問(9月6,9,10日)から診断が始まります。第1回の診断には大分県立芸術文化短期大学の学生さんが来てくれます。どんな点数が付くか、ちょっと怖い気がします。
(としひさ)

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