祖母の17回忌の法事を自宅でしました。わたしの従弟(いとこ)たちや娘の家族や叔母がリモートで参加してくれました。
祖母には8人の子どもがいました。8人全員男です。現在、6人存命で、わたしの父を含め4人は大分市内、1人は愛知県、1人は北海道に住んでいます。幸い6人全員が集合できました。ただ、叔父の子どもたちは日程調整が難しく、それならと妻がリモートを提案し、わたしの子どもたちと従弟たちがセッティングしてくれて『自宅でのリモート17回忌』が実現しました。
祖母は、ご先祖さまを大事にする人でした。「新しいもの」も好きな人でした。古風な面を持ちながら進取の気性に富んだ祖母(*1)でした。きっと珍しそうに画面をのぞき込みながら、目を細めてみんなのことを見ていてくれたと思います。
(としひさ)
(*1)進取の気性に富んだ人: 従来の考え方にとらわれず、積極的に新しい物ごとに取り組んでいこうという気質や性格を持った人