固定観念

としひさより

『・・・「親からもらった大切な命」と話せば、施設などから通っていたり、愛情が薄い親子関係の成育歴を持った子どもが傷ついたりする可能性があります。(中略)「男らしく、女らしく」と話せば、性的マイノリティーの子どもが傷つきます。こうした固定観念で話すことは、決して行ってはいけないと思っています。』

この文章は、「ロータリーの友」という月刊誌に寄せられた寄稿文の一部です。書かれた方は、小・中・高校で年間30回くらい性教育講演を続けておられる、山口県宇部市の産婦人科の院長先生です。

自分の固定観念で話して失敗したと思ったことは数多くあります。
「就職が決まりました」と連絡をくれた保護面接中の子に、「仕事を続けていくことが大事だよ」と、つい言ってしまいました。
『生きていくことに何らかの生きづらさを抱えている子どもたち』に、当たり前の価値観として話してよかったのか?しばらく自問自答しました。

『少しでも自己肯定感が高まるような内容になるよう留意して話しています』
『自分の言葉に責任を持てているか、まだまだ道半ばです』など、ブログ中の『』は全て寄稿文から抜き出した文です。多くを考えさせられた文章でした。
(としひさ)

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