14年前の3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生しました。死者・行方不明者2万2,325名、建築物の全壊・半壊40万6,038戸(いずれもR6.3.1時点)という未曾有の大震災となってしまいました。
3月議会が休憩に入った時間帯でした。テレビ画面から流れてきた光景は14年経った今でも忘れることはできません。
きょうは大分市でも本庁舎・市民行政センター等、公民館等に弔意を表す反旗を掲げ、午後2時46分可能な場所ではサイレンを鳴らし、皆で黙祷を捧げました。記憶を風化させてはならないと思います。
災害救援施設として今年度運用を始めた『大分市へつぎ防災広場』について
【設置目的】
・災害救援物資の輸送拠点
・風水害時における地域住民等の緊急避難場所(車の中での一昼夜程度の避難が想定されています)
へつぎ防災広場の主な目的は、大きな災害が起こった際に国・県から送られてくる救援物資の荷捌きです。救援物資はまず広域防災拠点である『大分スポーツ公園』に集まります。次に地域内輸送拠点である『へつぎ防災広場』に移され、仕分けされ、必要な被災地・避難所等に送られます。
通常は以下の支援物資が備蓄されています。
【倉庫内の備蓄品】
・折畳み式簡易トイレ 500基
・携帯トイレ(凝固剤、便袋) 約10万回分
(簡易トイレに、携帯トイレをセットして使います)
・おむつ(大人用、子ども用) 約2万枚
・避難所用プライベート間仕切りテント 396張
・ファミリールーム(間仕切り) 144張
・折りたたみ式多目的ベッド 148台
・プラスチックダンボールベッド 186台
・簡易ベッド 188台
・生理用品 約2万枚
・ウェットティッシュ 約2千個
防災や指定避難所等についてご意見をお寄せいただければ幸いです。
(としひさ)