仕事部屋の、棚に立てかけてある、『感情の整理術』という本が目に留まりました。きのう、ブログ『怒りのコントロール』を書いたから、かもしれません。表題を見ても、内容が、記憶の底に沈んでしまって、蘇って来ません。手に取り、発行日を見ると、2014年5月25日となっていました。7年前です。古本屋さんの値段シール(*1)は貼られていないので、発行されてから、あまり月日を置かずに購入した本だと思います。
パラパラとめくってみました。『心の不調はこの4タイプだけ』というページがありました。
【タイプA】てんぱり鳥🐔(膨大な数の危険と対応を予測して、どうしよう、どうしよう、と大慌て)感情=心配、不安、恐れ、恐怖
【タイプB】根暗なオオカミ🐺(あの時ああすれば良かった、堂々巡りでウツウツとした気分に)感情=後悔、恨み・復讐、罪の意識
【タイプC】暴れクマ🐻(不都合があるとすぐに戦闘態勢、エネルギーの無駄遣いで骨折り損)感情=不平不満、イライラ、嫉妬・妬み、怒り
【タイプD】ぐうたらブタ🐷(欲張りなのに行動はしないから、心の机上が散乱!)感情=憂鬱、やけっぱち・自爆、無気力
「自分を、4タイプのどれかに当てはめるとすれば、『堂々巡りして、後悔するB』が一番近いかな?」と思った、かすかな記憶が蘇ってきました。
きのう観た番組と同じように、この本にも、コントロール方法が書かれていました。
今見て、なるほどと思った『感情整理術』を、いくつか挙げてみると、
【呼吸を止めない】考え事は、呼吸をしながら。
【姿勢を正しく保つ】内臓などを正しい位置にリセット!
【ときどき、ゆっくり】無意識に急いでいる自分を発見する。
【1日、宇宙人になってみる】鈍くなったこころを生き生きとさせる。宇宙人の目から見るとすべてが新鮮、発想がまるで変ってくる。
【善は急げ、をやってみる】心が考える前に、すぐ実行する。
などありました。
ブログを書きながら、「本に書いてある感情の分析の仕方や、手ごわい感情の整理術が、全くと言っていいほど身についていない、実行出来ていない」ことに気づきました。4つのタイプの、どこかに落ち込んで行きそうです。
(としひさ)