『 大分市職員の定年を引き上げる案 』が、12月議会に提案されています。いまの定年は60歳です。段階的に65歳に引き上げられます。『 国家公務員に準じ、段階的に引き上げる 』とされています。
公務員の定年引上げについて、『お声』をいただければ幸いです。
(定年の段階的引き上げの考え方)
令和5年4月1日から、2年に1歳ずつ引き上げ、令和13年4月1日以降65歳とする。
・令和 5年度・ 6年度の定年 61歳
・令和 7年度・ 8年度の定年 62歳
・令和 9年度・10年度の定年 63歳
・令和11年度・12年度の定年 64歳
・令和13年度以降の定年 65歳
(としひさ)
定年の引き上げに関連するその他の変更案
① 医師職
いまの65歳から、同じように段階的に70歳に引き上げる。
② 管理職の上限年齢の導入
60歳到達年度の翌年度(4月1日)に、非管理職(課長補佐級)への降任を行う。ただし、著しい支障が生ずる場合においては、最長3年まで引き続き留任させることが出来る。
③ 定年前再任用 短時間勤務制の導入
60歳以後に退職した職員について、短時間勤務の職で再任用することが出来る。
④ 給与に関する措置
・61歳となる年度以降の給与については、60歳に達した日以後の3月末時点の7割水準に設定する。
・退職手当について、定年引き上げ前の定年(60歳)を超えて退職した場合、60歳で定年退職する場合に比べて不利にならないように算定する。
【お詫びと訂正】
12月7日のブログで、『大分市の手出しは1,300万円』とするところ、『大分市の手出しは1,200万円』と入力してしまいました。お詫びし、訂正させていただきます。(12月8日付で訂正いたしました)