子どもたちは、それぞれの誕生日に『プレゼント』を贈りあっています。先日も、「誕プレ、なにがいい?本人が欲しいの贈るから」「なんでもいいよ」という会話が聞こえてきました。『なんでもいいプレゼント』を見ると、ひと工夫凝らした品物でした。わたしと妻の誕生日にも贈ってくれます。
わたしたちは、もう随分、子どもたちの誕生日にプレゼントを贈っていません。夜、ごはんのあと、甘いものをみんなで食べてお祝いするくらいです。何年か前、妻に「子どもたちから誕生日プレゼントもらうのに、こっちからプレゼントしなくていいかな?」と聞いたことがあります。ニコニコしながら「いいんじゃないですか」の一言で会話は終わりました。
今年、もう一度聞いてみました。妻からは、「親からのプレゼントは愛情だけねって言ったら、いいよって言っていました」と返ってきました。今年も一言で会話は終わりました。
(としひさ)