楽しもうぜ!

としひさより

子どもたち3人の出身高等学校は大分高等学校です。

先日、大分高等学校の校長先生とサッカー部・女子バスケットボール部の監督とキャプテンが市長、議長を訪ねて来ました。全国大会への出場を報告するためです。全国大会に出場する大分市内の他の高等学校の皆さんも一緒でした。

議会では、議長・副議長・それぞれの高校の卒業生議員を中心に出迎えました。わたしも5年間大分高等学校のPTA会長を務めたご縁で出迎えの輪に加わりました。

選手・監督の紹介、選手一人ひとりの決意表明、議員一人ひとりの激励の言葉と続きました。わたしは「できれば、楽しんでね」と声をかけました。それまで張りつめていた空気が、一瞬なごんだように感じました。

「楽しもうぜ」は、自分が『緊張している』と思った時、自分自身にかける言葉です。選手の皆さんには、勝利を目指すことは勿論のこととして、「全国という舞台を楽しんでもらいたい」と思います。

ここまでブログを書き進めながら、1つの記憶が浮かんでは消えています。以前届いた県外に住む高校生からの声に、わたしなりの回答を書いた時の記憶です。なぜ記憶がよみがえったのかよく分からず、書いた時のブログを読み返してみました(ブログR4.9.10)。

声は、「政治家は、どのようにして挫折を乗り越えているのでしょうか?」という問かけでした。わたしなりに書いた回答を読みながら、次の文章を追加したくなりました。

『その挫折が他人に影響を与えない、例えば自分の内面だけの問題のような時に限られますが、挫折を楽しむという気持ちを持てるか、自分自身に問いかけてみるのも、挫折を乗り越えるための1つの手法かも知れません。実際に楽しめなくてもいいと思います。問いかけてみる事に意味があるような気がします』

もしかしたら『高校生』というキーワードだけでよみがえった記憶かも知れません。しかし、『新たに浮かんできた挫折を乗り越えるための1つの手法』は、我ながらいい方法だと思います。取り敢えず、追加で送らせてもらおうと思います。
(としひさ)

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