詩道十則

としひさより

詩吟(しぎん*1)の発表会がありました。来賓として出席しました。

発表会をしたのは、わたしが住んでいる明治地区にある『明治吟友会(明治地区に住む詩吟をこよなく愛する人たちの集まり)』の皆さんです。明治吟友会の中には5つの分会があります。そのうちの1つの分会のお世話を妻がさせていただいています。発表会は4年ぶりです。準備が相当大変だったようです。

明治吟友会が属する『淡窓伝光霊流(たんそうでん こうれいりゅう)』には、『詩道十則』なるものがあります。この日も、開会のことば・黙とうの後、全員で斉唱しました。

(詩道十則)
1.素朴に生きよう
1.気魄(きはく)を養おう
1.気品を養おう
1.一心になろう
1.個性を活かそう
1.人を賞めよう
1.物のあわれを知る人となろう
1.義理を重んじよう
1.知性美の人となろう
1.渋み(しぶみ)を養おう

斉唱するたびに『詩道十則』を『議員十則』と言い換えても良いかなと思います。ひとつだけ、最初の『素朴に生きよう』は、議員には向いていないかな?と思う時もあります。
(としひさ)

(*1) 詩吟(しぎん):漢詩や和歌などに節を付けて歌うことです。

≪過去に、詩吟について触れたブログ≫
R3.2.28『伝統芸能の継承』R4.5.7『伝統・文化の継承』R4.7.24『子どもさんのための詩吟体験会開催』R4.11.6『鶴崎芸能文化祭

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