議会のICT化について、先進市の藤沢市議会を行政視察しました。
主な視察項目は2つ。
•タブレット端末の活用について
•ペーパーレス会議について
藤沢市は大分市と同じ人口40万人超を有する市です。同じ都市規模でありながら、議会のICT化は大分市議会より遥かに進んでいます。
藤沢市議会によるペーパーレス会議での紙資料削減効果は年間約22万枚、削減の効果額は年間約350万円、CO2排出量の抑止効果は年間約1000-CO2/kg(*1)と試算されています。逆に言えば、大分市議会はこれだけの資源と予算の無駄とCO2の排出をしていることになります。
タブレットの活用によるペーパーレス会議を早急に進めなければなりません。
(としひさ)
(*1) 1000-CO2/kg =1,000kgのCO2 =71本の杉の木が、1年間に吸収するCO2の量に相当