第1回 いすー1GP 大分鶴崎大会

としひさより

いよいよ明日(11月26日)日曜日の13時00分、『第1回 いすー1GP(イス ワン グランプリ)大分鶴崎大会』の本選スタートの号砲が、鶴崎商店街に響き渡ります。

『いすー1GP』がどんな競技か、R5.10.8のブログに詳しく書きましたが、改めて簡単に紹介させていただきます。
「発祥の地は、京都府 京田辺市キララ商店街です。市販されている事務用のキャスター付きイスに3人のドライバーが交代で乗り、交通規制された道路に作られたコースを2時間の間に何週走れるか(何メートル走れるか)を競う競技です。競技規定は『日本事務いすレース協会』で定められています」

京田辺市キララ商店街での初開催は2010年(平成22年)、今から13年前でした。13年の間に、岩手大槌、兵庫宝塚、徳島鳴門、愛知一宮など、いまや全国各地で『いすー1GP』が開催されています。
また、事務用品製造・販売の大手・コクヨ(株)では、
「いすー1GPに参加したいけどイスがない。そんな高校生をコクヨがサポート‼ イス2脚、ヘルメット、肘パット、膝パットを無償でレンタル」
というサービスを始めるなど、各地で大変な盛り上がりを見せています。

わたしも、いくつかのレースを動画で見てみました。どのレースも真剣勝負の迫力がありました。ただ、乗っている乗り物が『事務用のイス』なので、どこかユーモラスな感じがして、(迫力満点の真剣勝負をしている選手の皆さんには大変失礼ながら)時々笑いが漏れながらの観戦となりました。

動画のテロップや解説をいくつか拾ってみました。
「おそらく今年、最も過酷な2時間の始まりです」
「足は、もつれにもつれ、言うことを聞いてくれません」
「そこには事務いすにかける、人々の熱い思いがありました」
「選手たちは倒れ込んで酸素吸入中です」
「壊れるのはイスか それとも己か」
「おふざけと見くびるなかれ 2時間走り切ったあとの感動は別格!」

この『いすー1GP』の開催は、鶴崎商工青年部 現会長 前田義満君の悲願といってもいい企画です。渕実行委員長を始め青年部の仲間と力を合わせ、ついに開催にこぎつけました。「鶴崎商工青年部ここにあり」といった感があります。

あすは商工青年部の2チームを含む31チームが参加します。大分市鶴崎の法心寺前をスタートし、周辺200メートルのコースをグルグルグル回ります。天気も絶好のレース日和になりそうです。わたしも青年部OB/顧問として、誇らしい気持ちで応援に行こうと思います。
(としひさ)

(注)R5.10.8のブログに書いた、「予選レース 10:30~」は、13:00からの本選のスタート位置を決めるためのタイムレースです。
30メートル走って、3人の合計タイムのいい順に位置が決まっていきます。

タイトルとURLをコピーしました