9月26日に続き、大分市議会議員総出で2回目の街頭ビラ配りをしました。ビラは、大分市議会が主催する『市民意見交換会』のご案内です。11月6日(月)~11日(土)にかけ、市内13カ所の行政センターや地区公民館に議員がそれぞれ出向き、市民の皆さまと意見交換をさせていただくという取り組みです。コロナ禍での中断はありましたが、2008年(平成20年)から続けています。
『市民意見交換会』は、他の議会からの視察項目としても人気があります。数多くの議会が視察に訪れてくれています。視察受け入れの際、これから意見交換を始めようとする議会の議員には必ず伝えていることがあります。
「意見交換には大きく3つのパターンがあると思っています。
(パターン1)ぞれぞれの市区町村の多くの住民に関わる問題・課題を意見交換のテーマとする。
(パターン2)議会が承認した予算・事業等について説明するという説明・報告会形式にする。
(パターン3)大分市議会がやっているような市政全般、議会全般について意見・質問を聞く。
それぞれの議会に合ったやり方があると思います。ただ、大分市議会がしているように、すべての質問・意見に対し回答を作り、インターネット上にアップし、意見交換会をした会場に回答書を設置する等の回答作業をするのであれば、まず議会事務局に優秀な人材を多く配置してもらうことから始めなければ無理だと思います。強力な議会事務局の全面的なサポートがあって初めてできる大分市議会の市民意見交換会だと認識しています」
文字通りの事実ですが、この話をすると多くの議員が考え込みます。大分市議会ほど強力な事務局を持っている議会は少ないと自負しています。
その事務局がサポートしてくれる今年の意見交換会の会場、日時はブログR5.9.27に書かせていただいています。ぜひご覧いただき、足をお運びいただければと思います。
わたしは11月8日(水)明治明野公民館19:00~に司会として、11日(土)鶴崎市民行政センター17:00~に会場責任者として行く予定です。
(としひさ)^