大分市財政収支の中期見通し(R5年度~R9年度)

としひさより

『財政収支の中期見通し(R5年度~R9年度)』が、大分市財政課から出されました。社会経済状況や、国の制度改正等の影響を反映させながら、R5年度決算を見込み、行政改革の取り組みによる効果などを加味して試算されたものです。毎年度公表されています。

今回の中期見通しでは、「コロナ禍から脱却し、社会経済活動の正常化が進む一方で、以前として物価高騰の影響等が続いていることから、景気の先行きには注視が必要であり、今後の財政状況は決して楽観視できない」とされています。

去年の中期見通しでは「景気の動向は不透明であり」とされていたのが、今年は「景気の先行きには注視が必要であり」と、若干緩和された言い回しになっていると感じました。表現が緩和された要因について財政課に確認したところ、国が景気動向についての表現を変えたので言葉を合わせたが、景気の先行きに特段の変化があったわけではない」との回答があり、チョット暗い気持ちになりました。
(としひさ)

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