『米山(よねやま)奨学金』という民間の制度があります。勉学・研究のため日本に在留している私費外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する制度です。
【目的】
将来母国と日本の懸け橋となって、国際社会で活躍する留学生を奨学することを目的としています。
【民間最大の奨学事業】
年間の奨学生採用数は約900人、事業費は約14億4,012万円(2022―2023年度決算)と、国内では民間最大の国際奨学事業となっています。これまでの奨学生数は累計で23,509人(2023年7月現在)、出身国は131の国と地域に及びます。
【特色~世話クラブとカウンセリング】
日本に約2,200あるロータリークラブのうち、1つのクラブが1人の奨学生の世話クラブとなります。米山奨学生は世話クラブの例会に月1回以上出席し(1回1時間程度)、会員と国際交流・相互理解を深めていきます。
カウンセリングとは、世話クラブの会員の1人がカウンセラーとなり、奨学生の個人的ケア・アドバイスをします。
様々な職業、世代で構成されるロータリークラブでの交流は、奨学生が日本文化に接し、自分の将来について考える機会となります。奨学生と会員の交流は双方にとって財産となるものです。
(以上、Rotaryホームページより一部抜粋)
わたしがロータリークラブに入会した目的は、ロータリーが掲げる崇高な目的とは程遠いものでした。近づけるか不安です。
(としひさ)