決算審査

としひさより

大分市議会では議員全員で決算審査をしています。以前は10人前後の選抜メンバーでしていました。
問題がありました。
⚫︎10人前後では、市がおこなった活動・仕事を隅々までチェックすることができない。
⚫︎決算審査を次年度の予算につなげることができない。

2010年度(平成22年度)から予算を審査する常任委員会をそのまま決算分科会に名前を変え、より専門的に、より多くの目でチェックが出来るようにしました。また、決算審査が次年度以降の予算に反映される仕組みも作りました。

今回、令和5年度の決算審査を終え、都市計画部、土木建築部、上下水道局を所管する建設分科会で2つの要望をまとめました。26日、9月議会最終日、他の分科会の要望とともに、議員全員で議会としての要望とするかどうか決めます。
(建設分科会要望 1)
防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策に資する事業について、引き続き国に対し要望活動を積極的に行うこと。また、道路等のインフラ整備においては、国や県と連携を図りながら、南海トラフ巨大地震をはじめとした災害も視野に入れた耐震化の推進に一層努め、特に次期舗装修繕計画においては、より現場の状況に合った効果的な老朽化対策を行うこと。
(建設分科会要望 2)
人口減少に伴い地域公共交通の衰退が懸念される中、バス路線の休止や減便などの課題が顕在化している。新しい時代にふさわしい地域公共交通ネットワークの構築に向け、関係者と連携し対策を協議すること。 

(としひさ)

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