令和6年10月9日午前中、衆議院の解散が閣議決定(*1)されました。直ちに、大分市の『衆議院議員総選挙の執行と啓発に関する補正予算』が専決処分(*2)されました。
補正予算の額は1億7,900万円です。
内訳は、
●人件費 8,400万円
●ポスター掲示板設置・撤去費 4,900万円
●入場整理券発送費 2,300万円
●入場整理券印刷製本費 900万円
●当日補助人件費 500万円
●啓発費 100万円
●備品費・会場借り上げ費 他 800万円
1回の衆議院選挙で、大分市だけで1億7,900万円という税金の支出が必要になります。15日の公示を控え、今後期日前(10月16日~10月26日)投票と、投票日(10月27日)投票をお願いする際、『選挙にかかる費用の話もした方がいいかな』と思いました。
(としひさ)
(*1)閣議決定: 閣議は、内閣の会議の意。総理大臣およびその他の大臣が構成員。
(*2)専決処分: 議会が議決(可決・否決)すべき事項を、都道府県知事や市区町村長が議会を通さずに決定すること。時間的に議会の招集を待てない緊急の場合などに行われる。この場合、後日議会への報告と承認が必要となる。(軽微な内容で、あらかじめ議会が指定(委任)している場合は報告だけで、承認する必要はない)