12月16日、12月議会(令和6年第4回定例会)をモニタリングしてくれた学生さんと議会活性化推進会議のメンバーが大学構内で意見交換をする予定でした。
開会2時間前、議会事務局の職員さんから電話が入ってきました。
「会長、大学が停電で授業が休講になったそうです。きょうの意見交換、どうしましょうか?」
この日の意見交換会は、大分市議会初の試みである「学生が診断!一般質問の処方箋」に関する感想・意見を聞く大事な意見交換の日でした。一般質問の処方箋は学生さんに一般質問をモニタリングしてもらい、意見を聞き、大分市議会の一般質問全体の底上げを図ろうという取り組みです。今年度から始めました。
授業が休講では取りやめにせざるを得ませんでした。学生さんとのやり取りを楽しみにしていただけに、残念です。延期も模索しましたが、学生さん、議員それぞれのスケジュールを考えると難しいと判断しました。学生さんにレポートを書いてもらおうかという考えも一瞬頭をよぎりました。それも断念しました。
取り敢えず処方箋は書いてもらっていました。どんな処方箋を書いてくれているか、学生さんの『生の声』を聴くことはできませんでしたがペーパー上で検証していきたいと思います。
(としひさ)