みんなの意見交換会のご報告(11月22日「子ども・子育て支援の充実」)

としひさより

仲道としひさは、大分市政について皆さんの声を知りたく、「みんなの意見交換会」を開催しています。

11月22日は第3回目で、テーマは「子ども・子育て支援の充実」でした。

【意見交換会の流れ】
1. テーマに関する大分市の取り組みの説明
2. 意見交換(質問に対する回答の中で調査が必要な場合は調査後回答)

子ども・子育て支援の充実について、大分市の基本方針と主な取り組み

基本方針(大分市総合計画)

市民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望がかなう社会の実現を図るため、ライフステージに応じた切れ目のない支援に取り組みます。

また、良質で適切な教育・保育・子育て支援の総合的な提供を図るとともに、保護者自身の親としての成長を支援します。
さらに、地域や社会全体で子どもの育ちや子育てを支援する環境を整えることで、すべての子どもが健やかに育つことができるまちづくりを推進します。

主な取り組み

  1. 母子保健、子育て支援の連携を強化するなど、親育ちのための支援を進めます。
  2. 検診や治療にかかる費用の助成など、経済的支援の充実に努めます。
  3. 保育所等の定員確保に加えて、地域の様々な子育て支援事業の充実を図ります。
  4. 子どもの貧困対策に向けた総合的な支援に取り組みます。
  5. 色々な世代からの参画を促し、地域住民と連携を図りながら、子育て家庭が身近な地域において、安心して子育てと親育ちのできる環境づくりに努めます。
  6. 健やかな子どもの育成を図るため、子育て家庭に対する経済的支援の充実に努めます。

ご意見1:待機児童の問題は解消されてきているのですか?

大分市は令和2年4月に待機児童ゼロを達成し、解消されています。
年度途中の出生や保護者の職場復帰等により発生する待機児童については、現在集計中です。

なお、令和2年4月1日時点での大分県内の状況は、由布市を除いて解消されており、由布市は10人です。
国全体では、まだ12,439人の待機児童がいます。

ご意見2:子ども食堂を運営したいと思っていますが、行政の支援はありますか?

子ども食堂への支援については、令和元年10月から「子どもの居場所づくりネットワーク」が創設されました。
その中で、子ども食堂の運営に関する支援や、運営費の一部が補助されています。

「子どもの居場所づくりネットワーク」とは、民間を主体とした食事の提供や学習支援等を継続・拡大するために設置された組織です。
大分市内の子ども食堂を行っている団体で構成され、令和2年10月1日現在、市内19団体中16団体が加入しています。

具体的な補助額等は、大分市役所子どもすこやか部子育て支援課(直通097‐537-5675)にお問い合わせください。
その他大分県等と協力して次の支援等も行われています。
・「おおいた農業塾」で収穫された農産物を希望団体に配布
・大分市公設地方卸売市場内の事業者から食材を提供

ご意見ありがとうございます。

ご意見をお寄せいただきありがとうございました。
大分市のそれぞれの取り組みをチェックし、より良い効果が得られるよう提言していくのは、市議会議員の大事な役割のひとつです。

その役割を果たすために、大きな力となるのが皆様の声です。
ぜひ、皆様の声をお聞かせください。

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