きょうネットを検索していたら、
【 主人と呼ばず夫と呼ぼう 】
【 嫁をもらう、娘(むすめ)を片付けるなどの言い方をやめ、結婚と言おう 】
【 女だてらに、という言い方はやめよう 】
という文字が目に入ってきました。
『 1955年(昭和30年)に開かれた第1回日本母親大会(*1)での申し合わせ事項 』と書かれていました。さらに続けて、『 この大会によって母親たちの社会参加の意欲が高まったといわれている 』とありました。
日本母親大会という名の全国大会が毎年開かれていることを知りました。今年は、10月15日、16日に埼玉・群馬です(コロナ対策として、現地参加・オンライン併用となっています)。
大会スローガンは、今年(第67回)も第1回と同じ、『生命(いのち)を生み出す母親は、いのちを育て、いのちを守ることをのぞみます』です。
問題別集会・分科会のテーマは、
【 いま平和を考える 】
【 ジェンダー平等社会の実現 】
【 コロナ過学校はいま 】
などです。
母親大会となっていますが、男性でも子どもでも、だれでも参加できるそうです。全国大会に合わせて大分県でも大会が開催される予定になっています。日にちは9月4日(日曜日)で決定、場所は未定とのことでした。
男女平等、あるいは男女共同参画の問題は、わたしが生れるかなり前からの社会的テーマであったことを、改めて認識しました。認識不足でした。
(としひさ)
(*1)第1回日本母親大会: 1954年(昭和29年)、アメリカがビキニ環礁で水爆実験を行ったことをきっかけに、日本婦人団体連合会が国際民主婦人連盟(国際的な民間組織、本部ブラジル)に、原水爆禁止を提案。結果、スイスで『世界母親大会』が開かれることになった。これに先立ち、1955年(昭和30年)6月7日、東京・豊島公会堂で『第1回日本母親大会』が、参加者2,000人で開催された。