水害時避難支援事業

としひさより

『身近な河川の様子をリアルタイムで見ることができるようにする事業』が、3月議会(令和6年第1回定例会)にも提案されてきました。

台風や大雨による河川の水位の上昇を監視するカメラを設置するという事業です。監視カメラは、令和3年度~令和5年度に32台設置、令和6年度3台(上戸次、羽田、東浜)設置、令和7年度までに合計40台を設置する予定です。

この事業(水害時避難支援事業)については、昨年の9月議会(令和5年第3回定例会)において、次の内容を議会として市の執行部に求めました。
「本事業により、実際の市民の避難行動につながったかどうか把握するための調査を実施することを求める」

執行部の対応については、私が委員長を務める建設常任委員会に報告されることになっています。事業自体については昨年の9月議会で『継続』との結論を出しています。予算額の妥当性、議会からの求めに対する対応等、まず建設常任委員会で審査することになります。

水位監視カメラについては、国交省も独自に設置してくれています。いま大分市内に21台、全国に約10,000台あります。以前、「監視カメラの映像が夜暗くて見えない」という『お声』をいただいたことがありました。調べた結果、国交省のカメラでした。市の職員さんと国交省の職員さんがすぐに対応し、改善してくれました。(ブログR3.6.20
(としひさ)

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