あるIT企業では、社員さんがぼんやり出来るスペースと時間を積極的に提供しているそうです。『ぼんやり』が『ひらめき』を生むのだそうです。俳優の織田裕二さんが司会の『ヒューマニエンス』という番組で知りました。
番組によると、人間の脳には、脳が課題に取り組んでいる時に活動する領域と、休んでいる時(ぼんやりしている時)に活動する領域があるそうです。
ぼんやりしている時の脳と『ひらめき』との関係を、番組の中のことばを使って私なりに解釈してみました。
『ぼんやりしている時、脳の中には、記憶や感情がふわふわと浮かんできます。記憶や感情がふわふわと浮かんでくる中で、ふと、あるアイディアとアイディアが偶然に組み合わさり、新しい何か(ひらめき)が生まれる、と考えられています。この記憶や感情がふわふわと浮かんでくることを『心の散歩』と呼んでいます。心が散歩する(ぼんやりする)ことで、ひらめきが生まれます。ひらめきを生む心の散歩』となりました。
番組の中の他のテーマについては、内容が深く複雑すぎて、文章にすることが出来ませんでした。
おとといのブログ、『誕生日メッセージ』に『…仕方なく、少しの間考えるのをやめ、昼寝をしているワンちゃんたちの幸せそうな寝顔を、仕事部屋の椅子からぼんやりながめていました。すると…突然ひらめきました。…」と書きました。心が散歩をしていたのかもしれません。
(としひさ)