事務事業評価を本格実施へ

としひさより

きょう、議会で、『事務事業評価(ブログ6.24) 検証会議』が開かれました。検証結果を、来年度の事務事業評価に反映させようとする会議です。
きょうの一番大きな課題は、これまで『試行』で実施してきた事務事業評価を、『本格実施』へ移行するか、来年度も『試行』のまま実施するかという問題でした。
わたしは『本格実施』を何が何でも実現させたいとの思いがあり、会議の中で、以下4点の主張をさせていただきました。

  • 平成24年度の導入から9年間も試行を続けてきた。本格実施に移行しない理由は、今は何も見えない。10年の節目を迎える来年度、本格実施との結論を出すべきだ。
  • これまで、本格実施に移行しなかった主な理由は、大きく2つ挙げられていた。
    1つは「検証を十分行った後、本格実施に移行すべき」。検証は、9年もの間、十分行ってきた。本格実施に移行しても、「必要に応じて検証・改善を行う」と明記しておけば良い。本格実施に移行しない理由には、もうならない。
  • 本格実施に移行しなかったもう1つの理由は、「現在検討を進めている、予算委員会を立ち上げるか?の協議の中で、検討を進めた方が良いのではないか」であった。『試行』であっても『本格実施』として行っていても、予算委員会での協議に於いては大きな違いはない。予算委員会の検討結果を待つ必要は、今はない。
  • 事務事業の評価結果について、市長・執行部は、たとえ試行であっても重く受け止めてくれている。しかし、本格実施として行われた評価結果であれば、さらに重く受け止めることが期待出来る。

会議は、「本格実施の方向で今後協議すべき」との結論を出してくれました。本格実施に向け動き出したのは、大きな、新たな1歩だと思っています。
今後さらに議会改革を続け、大分市議会が、より市民福祉の向上に資する議会として成長出来るよう、他の議員や議会事務局と力を合わせていきたいと思います。
議会が【組織】として活動することが求められています。
(としひさ)

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