静岡県熱海市で発生した土石流災害を受け、大分市では、市内の『土砂災害警戒区域(土石流)(*1)の上流や区域内』にある『大規模 盛土造成地(*2)』の緊急点検を行いました。
調査した15箇所について、いずれも危険はありませんでした。危険がなかったため、調査個所について、市長の記者会見においても、場所の公表はされていません。
今回調査した15箇所については、継続的な調査を行っていきます。また、今回、調査対象とならなかった箇所についても、住民からの情報提供により、危険が予想される場合は調査に入る、とされています。少しでも危険を感じたら、すぐにご連絡ください。
(としひさ)
(*1) 土砂災害警戒区域(土石流):土砂災害防止法において、土石流が発生した場合、住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域
(*2)大規模 盛土造成地:次の①②の、いずれかに該当する盛土
①盛土の面積が3,000㎡以上
②盛土の高さが5m以上で、かつ、盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上