成年年齢(2)

としひさより

きのうのブログの続きです。担当課に電話で聞きました。

【大分市が成人式を主催する意義・目的】
〇新成人に祝福と激励を贈り、地域社会を担う一員としての自覚を促す
〇若者の希望や意見を成人式の企画運営に取り入れることにより、成人の自己啓発の場とする
【成人式の対象者を、来年以降も20歳とした理由】
18歳を対象とすると、対象者の多くが進学や就職など、進路選択の重要な時期と重なる。
(参考資料)
2019年6月、法務省が全国の市町村1,037自治体に行った調査によると、当時方針決定していた67自治体のうち61自治体が20歳を対象に実施する予定と答えている。大分市が挙げた上記以外の理由としては、20歳は飲酒や喫煙を含め、すべての年齢制限がなくなる年齢であり、自分に責任を持つことが出来る自立した青年を市全体で祝うためとの回答があった。

成年年齢の引き下げについては、若者の消費者被害が拡大するのではないか等、いくつかの問題点が指摘されています。
いま大分市議会が取り組んでいる(仮称)若者参画条例を制定する課程で、成年年齢の引き下げによる課題についても協議しなければならないと考えています。
(としひさ)

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