新型コロナウイルス感染症に伴う学校部活動及びスポーツ少年団活動について、活動の制約が少し緩和されることになりました。緩和されるのは3月7日からです。（3月6日までの制約については、ブログR4.2.19に書かせていただきました）対象となる活動は、大分市立中学校及び義務教育学校の部活動、大分市スポーツ少年団活動についてです。
【3月7日からの活動について、以下の通り通知がありました】
１．部活動及び団活動の実施は、自分の学校及び自分の団での活動のみとし、県内外での他校及び他団との交流（合同練習や練習試合等）及び合宿は行わないこと。
ただし、中央競技団体等が主催する全国大会等とその予選大会への参加は認めるが、大会規定に基づき、許容される人数以外は厳しく制限すること。
２．活動時間は、生徒や団員の体調や体力に配慮し、3月7日（月）～3月11日（金）までは1時間程度、3月12日（土）と13日（日）は2時間程度とし、3月14日（月）以降は「大分市立中学校部活動ガイドライン」、「大分市スポーツ少年団活動に係る申し合わせ事項」に基づいた活動時間とすること。
３．休養日を、上記ガイドライン及び申し合わせ事項に基づき設定するとともに、感染予防等のために必要であれば、休養日を設定すること。
４．活動は、密集する活動や近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い運動や、大きな発声や激しい呼気を伴う活動は行わない等、個人や少人数での感染リスクの低い活動に限定すること。
５．その他、下記感染症対策を徹底すること。
・活動終了後は速やかに帰宅させること。
・用具等については、生徒間、団員間で不必要に使い回しをしないこと。
・部室等や更衣室等の利用については、換気を徹底し、一斉に利用することを避け、短時間の利用とすること。
・活動前後での集団での飲食をしないこと。
・生徒と団員の健康と安全の確保のため、教師や部活動指導員、指導者等の指導・管理の下での活動を行うこと。
＊文化部についても同様の扱いとする。
以上の決定により、３月14日以降は、通常の活動時間が確保されることになりました。子どもたちの心の負担が、いくらかでも軽くなるのではないかと思います。
今後は、教育委員会と市企画部が主導し、学校間及びスポーツ少年団同士の横の連携・連絡を密にし、子どもたちが隔てなくスポーツ活動、文化活動に打ち込んでいけるような、大分市全体を見渡した活動環境の整備等に取り組んでいただきたいと思います。
（としひさ）
