『ロシアによるウクライナへの侵略を非難し、撤収を求める決議』

としひさより

きょうは、令和4年第1回定例会(3月議会)の開会日でした。

まず、議員提出議案『ロシアによるウクライナへの侵略を非難し、撤収を求める決議』を、全会一致で採択しました。『決議』は、広島市、神戸市、中津市などでも決議されています。

(大分市議会決議文 要旨)
『本市議会は、ロシア軍による侵略を強く非難するとともに、ロシアに対し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める。また、プーチン大統領が核使用を前提とするかのような発言をしていることは言語道断であり、平和都市として強く非難する。以上決議する』

決議を受け、佐藤大分市長も、
「今回のロシアによるウクライナ侵略に対して非常に強い憤りを感じている。ロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害を非難し抗議するとともに、世界の恒久平和の実現に向け、ロシア軍を即時に完全かつ無条件で撤退させるよう、国際法に基づく誠意を持った対応を強く求める」
佐藤市長にしては、いつになく激しい口調で宣言されました。

大分市議会があげた小さな火です。小さくても、世界中に火の手が上がり、燎原の火(りょうげんのひ)(*1)となり、ウクライナに早く普通の生活、当たり前の平和が訪れるよう、出来ることを出来るかぎり、続けていきたいと思います。
(としひさ)

(*1)燎原の火: 次々と広がっていき、止めることができないことのたとえ。

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