きょう読んだ雑誌の見出しに、『スマホが2歳児に与える影響』とありました。子どもが、どの段階でスマホやゲームに夢中になりだしたか調べた結果、2歳までさかのぼることが分かったそうです。7つの悪影響が書かれていました。
①アイコンタクトとスキンシップの減少
②睡眠障害
③イライラしやすくなる
④脳の発達の遅れ
⑤言語発達の遅れ
⑥社会性が育ちにくくなる
⑦注意力の低下
雑誌を読みながら、2歳でスマホをしたり、ゲームをしたりしていることに、まず驚かされました。調査では、「2歳児の5割がスマホをしていた。スマホをしている2歳児の8割が夢中になっており、やめさせようとすると半数で機嫌が悪くなり、中には癇癪(かんしゃく)を起こす子どももいた」そうです。違う世界、近未来にタイムスリップしたような感じがしました。時代の流れの速さを実感しました。
ただ、わたしと妻が2歳児の親だったころと比べて、変わっていない点もありました。その1つは、「3歳まではアイコンタクトとスキンシップ、外遊びや多くの自然に触れる体験をさせることが大事」という点です。
わたしが大分に戻った理由の1つは、まさに「大分には自然があるから」でした。子どもたちが、自然豊かな土地で、こころ豊かに育つことを願いました。妻の思いも同じでした。わたしたちの目には、こころ豊かな子どもたちに育ってくれたように見えます。
(としひさ)