ホワイトデーのお返しに『円周率100万桁（けた）表』はいかが？という記事をネットで見ました。最初は何のことか、分かりませんでした。
円周率が『3.14』ということは覚えていました。小学校で習いました。ホワイトデー➡3月14日➡3.14➡円周率という連想は出来ました。なぜ？ホワイトデーのお返しが、『円周率100万桁表』・・・？
書いてありました。円周率は、3.141592・・・・と、どこまでいっても果てしなくつづく数字。永遠に終わりのない数字。バレンタインデーに『本気チョコ』をもらった男の子が、お返しにこの本を贈ることが『通』なのだそうです。1ページに1万桁ずつ、ただひたすらに小数点以下の数字を100万桁並べただけの本のようです。オシャレだなと思いました。
きょう、議会事務局の職員さんとおしゃべりしている時、ふと思いついて、この話をしてみました。以下、その時の会話です。
「こんな記事がネットにのってたよ」
「すてきですねえ。今日帰って、さっそく息子に話してみます」
「息子さん、いくつ？」
「28です。まだ独身です。」
「お相手はいるの？」
「フラれたばかりって言ってました」
「そんな話を、母と息子さんの間で出来るんだ。いいねえ。でも・・フラれたばかりなのに、永遠の愛の話しなんかしたら、それこそほっとけって言われるよ」
「アハハッ、そうですね」
1分くらいの、笑顔での会話でした。ちなみに、この本は、いま店頭には置いていないそうです（市内の本屋さん2軒に確認）。
我が家にも独身の息子が2人います。もし妻が、息子たちにこの話をしても、「アッそう」で、あっさりと終わると思います。何より、妻が、こういう話しには無頓着ですから・・・。
（としひさ）
