チョット聞いてみました。
「 あなたは、『市役所』という言葉に『議会』は含まれると思いますか? 」
【議会事務局の職員さん】
4人中3人 『含まれる』(3人もいることに、ちょっと驚きました)
4人中1人 『含まれない』
【教育委員会の職員さん】
5人中1人 『含まれる』(1人いることに、ちょっと驚きました)
5人中4人 『含まれない』
【わたしの感覚】
『市役所に議会は含まれない』
【考察】
一般的に、会話の中などで使われる『市役所』に『議会』が含まれるか?含まれないか?決まりは有るか?調べてみました。条例など法律の条文には『市役所』を使わないので、特に決まりはないそうです。職員さんへは、法律上の問題ではなく、感覚として聞いてみました。
議会事務局と教育委員会で、割合が逆転しました。議会事務局の職員さんも市役所で採用された職員さんです。自分が所属する『議会』が、『市役所』の一部という感覚の職員さんが多かったのも、当然かもしれません。教育委員会で、ただ1人『市役所に議会は含まれる』と答えてくれた職員さんも、ついこの間までは議会事務局の職員さんでした。
【チョット聞いてみようと思ったきっかけ】
『市の責務』という言葉があります。いま、大分市議会が制定に向け取り組んでいる『(仮称)大分市若者参画条例』の中に出てきます。条例という法律の中で使う『市』の場合は、わたしの感覚とは違い、『議会』が含まれます。
ふと、条例(法律)ではなく、一般的に『市・市役所』と言った場合の感覚が気になり、チョット聞いてみました。偶然かもしれませんが、おもしろい結果が出ました。
(としひさ)