つんどく(積んでおくだけで、まだ読んでいない本*1)の中に、『 公務員「を」学ぶ。公務員「が」学ぶ 』という雑誌がありました。読んでみました。
9つのQ&Aが並んでいました。答えの中に、市議会議員(わたし)が学ぶべき、と思える文章がありました。
『 まずは公務員である前に、一人の人間として「自分の住む地域がどうなったらいいか」を考え、住民代表として個人のビジョンを持つことが大事。』
『もう1つは、地域を盛り上げるために人と人とをつなげること。「この人とあの人が出会えばまちが面白くなりそう」など、「ハブとしての役割」を果たせるのが公務員 』
市議会議員に置き換えてみました。要約すると、
『 市議会議員(わたし)が、住んでいる(明治という)地域の理想のすがた、未来のかたちを、思い描くことが大事。地域を盛り上げるために、人と人とをつなぐ役割を果たせるのが市議会議員 』
となります。地域づくりを、市議会議員が「主導」して進めている姿です。以前、ブログに「ご相談いただくことでご恩返しができます」と書いたことがあります(ブログR3.2,6)。これは、「主導」ではなく「待ち」の姿です。
小さい頃から「待ち」が好きでした。大好きなサッカーもバックスが好きでした。昔のサッカーは、攻める(フォワード)、守る(バックス)、両方する(ハーフ)と、役割がある程度分かれていました。積極的に前に「行く」フォワードより、後ろで相手の来るのを「待ち」、攻撃を防ぐバックスが性に合っていました。
明治の地域づくりの中で、「そろそろフォワードとしての役割を果たさなければならないかな」と、ふと思いました。わたしに出来ること、しなければならないことを考えてみようと思います。
(としひさ)
(*1)ネット百科事典より抜粋