議会のデジタル化

としひさより

全国市議会議長会の研究フォーラムが開かれます。第1回は平成18年東京でありました。第5回は平成22年、わたしが大分市議会議長の時、大分市で開きました。コロナ禍により、3年ぶりの開催となる今年は、今週の19日と20日長野市で開かれます。テーマは『 デジタルが開く地方議会の未来 』です。

(1日目)
第1部 基調講演 「コロナ後の地域経済」
第2部 パネルディスカッション
第3部 意見交換会 (*コロナ感染予防のため中止)

(2日目)
第4部 課題討議 地方議会のデジタル化の取り組み報告 

大分市議会のデジタル化は遅れていると思います。タブレットの委員会室への持ち込みがやっと許可されるようになったばかりです。2010年(平成22年)、大分市議会は、議会改革度ランキング全国6位(807市・区議会中)でした。その後、1桁順位は取れていません。デジタル化の遅れが、順位を下げる要因の1つになっていると思います。
議会改革度調査は、議会の3つの機能『 監視機能・政策立案機能・民意吸収機能 』が十分発揮されているか、1つの目安となる指標です。デジタル化をはじめとする大分市議会の議会改革を再度、急ピッチで進めなければなりません。
(としひさ)

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