居住する葛木(かずらき)地区で、『百手まつり(ももてまつり)』がありました。『百手まつり』は、五穀豊穣・無病息災・家内安全を願う、新春の民俗行事です。行事をする日は、毎年1月20日と決まっています。
午前11時から神事でした。神事のあとは、『恵方(えほう)』の方向にかけられた的に向かって、参加者が矢を射ます。『恵方』は、『正月に家々でお迎えする神様が、やってくる方角のことで、たたり神がやってこない最も良い方角とされている』そうです。
矢は、1人2本ずつ射ます。的の真ん中にある直径10cmくらいの●を狙います。わたしの1本目、わずかにそれて右下。2本目、今度も右下。残念ながら今年の●はお預けとなりました。
葛木の百手まつりのあと、お隣の二目川地区の百手まつりに参加させていただきました。『二目川百手まつり』は、約490年前の天文年間(1532年~1555年)に始まりました。武田信玄や織田信長が生きていた時代です。大分市の無形民俗文化財に指定されています。
午後12時から神事、その後、お神楽奉納、弓矢の儀、お神楽奉納と、古式ゆかしく進められました。去年、おととし、わたしの矢は真ん中にあたりました。今年はこちらも残念でした。
気を取り直して、「大分市議会 議員政策研究会 推進チーム会議」に臨みたいと思います。議題は、去年12月に議会からの提案で成立させた「若者応援条例」の解説書についてです。
(としひさ)