地区体育祭

としひさより

きのうの夜、明治地区体育協会(明治体協)の副会長さんとスポーツ推進委員の皆さんに集まっていただきました。議題は、コロナ禍の中、明治体協が主催する地区の体育祭を、『 実施の方向で考えるか、中止するか 』でした。

体育祭は、昨年まで3年間はコロナ禍で、その前の年は雨で中止でした。4年間あるいは3年間、体育祭をはじめ、様々な行事ができなかったことにより『 明治の地域力 』が落ちてきていると感じています。体育祭の道具の中にはカビが生えてしまったものもあります。道具と同じように、人と人とのつながりにもカビが生えてきているような感じがしています。

明治地区の体育祭は、これまで『 競争重視 』で地域力を培ってきました。もちろん親睦も大きな目的の1つです。親睦と共に、自治会同士の『 勝った、負けた 』が重要な要素でした。競技に出る人も応援する人も、一丸となって『 勝ち 』にいくことにより『 絆(きずな) 』が生れていました。自治会内の絆が明治地区全体の大きな力、『 明治の地域力 』につながっていたと感じています。同じような、競争重視の体育祭は、もう無理なのかもしれません。できるかもしれません。

コロナ禍前の令和元年は、大分市内に43ある体育協会の内、27の協会で体育祭を実施する予定でした(雨天中止を含む)。他の地域の情報も集めながら、コロナの状況を見ながら、実施か中止か結論を出していきたいと思います。体育祭をどうするか、まだまだ会議を重ねなければなりません。
(としひさ)

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