不登校支援(2)

としひさより

『不登校の状態にある小・中学生への支援を考える』イベントに参加しました(ブログR5.2.5)。
イベントの出演者に、以前から感じていた疑問をぶつけてみました。
「それぞれの子どもにマッチした勉強方法、勉強内容を見つけ出すのは難しい。不登校特例校制度も、全体の効果はまだ検証できていない。不登校の状態にある子どもたちと学校での勉強の関係について、もう少しお聞ききしたい」

質問しながら、自分が何を疑問に感じていたか?具体的に見えてきました。
見えてきた疑問は、
【学校に『行かなくなった』子どもたちに、学校に『行くようになる』ための支援でいいのだろうか?】
でした。
【わたしの結論】
学校での勉強をないがしろにはできないが、不登校の状態にある子どもたちに対する支援の最終目標は『社会復帰』であり、『学校復帰』するかしないかは、ひとつの通過点だと思う。不登校特例校においても、単位取得が最終的な目的ではなく、支援は『居場所』の提供を主眼とすべき。居場所とは、『子どもたちが、自分の存在を認めてくれていると感じる場所』と定義できるのではないか。行政と議会は、『子どもたちの居場所づくり』に努力すべき。
(としひさ)

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