大分市議会 災害時対策会議

きょう未明、日向灘(ひゅうがなだ:宮崎県と大分県の沖合)を震源とするマグニチュード6.6の地震がありました。大分市も震度5強の大きな揺れでした。被害を受けられた皆さまにお見舞い申し上げますと共に、まだ余震がつづいています。正しい情報をもとに、安全第一の行動をお願い致します。

大分市は、地震発生後ただちに災害対策本部を設置、同時に議会も大分市議会 災害時対策会議を設置しました。災害時対策会議の主な役割は3つです。
①災害情報を集約する。
②大分市 災害対策本部等に情報を提供する。
③応急対策、復旧、復興について協議し、市長に提言等を行う。

議員個人の主な役割は、対策会議から招集があるまでは以下の2つです。
①自分の居住地において、情報収集を行う。
②指定された避難所の状況等を把握し、支援物資の不足など住民の声を聴く。

地震発生後、午前8時15分、大分市は、災害対策本部を警戒連絡室に移行しました。議会も、災害時対策会議を、通常の体制である大分市議会 防災会議に戻しました。

大分市議会 防災会議は、平常時から、災害対策等についての提言を市長に行っています。議会からの大きな提言としては、2012年(平成24年)に、『災害対策に関する提言書』を提出しました。市長からは、「重要な視点が盛り込まれており、提言を踏まえた対策を進めたい」との言葉がありました。市長の言葉にある『重要な視点』は、市民の皆さまからいただいた『お声』を基に練りあげたものです。

今後とも、皆さまの『お声』を議会にお寄せいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(としひさ)

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