母校 明治小学校の入学式に来賓として出席しました。
式の中で『校歌の紹介』がありました。いまの校歌は、わたしが小学校6年生の時にクラス担任だった音楽の先生が作曲者です。流れてきたテープにあわせ、久しぶりに懐かしい校歌を(小さな声で)歌いました。
コロナ禍により3年ぶりの入学式出席でした。3年ぶりなので、随分前に提案したことを、PTA会長さんと相談し再度提案させていただきました。式の中の『来賓紹介』の場面についてです。
通常、名前を紹介されると立ってお辞儀をし、子どもたちと保護者席に向かい、「おめでとうございます」と声をかけます。すると新1年生が、『あ・り・が・と・う・ございます』と、声をそろえて返してくれます。コロナ禍で来賓の数は少なくなってはいます。それでもつい昨日まで、幼・保育園生だった子どもたちが、『あ・り・が・と・う・ございます』を10回近く続けて言わなければなりません。
提案は、
1.名前を呼ばれて立った時は、声は出さず、お辞儀だけにしませんか
2.来賓の最後の人のお辞儀が終わったら、全員で立ち、PTA会長さんの音頭にあわせ、みんなで一緒に「おめでとうございます」を言いませんか
でした。提案は了承されました。
もうひとつ、わざわざ提案はしませんでしたが、来賓紹介で名前を呼ばれたら『元気な声でハイと言う』を心がけています。最初はかなり、かなり恥ずかしかったです。
式が終わり、帰り際、校長先生に「○○先生によろしくお伝えください」とご挨拶いたしました。○○先生は、いまの校歌を作曲した6年生の時のクラス担任で、いまの校長先生のお父さんです。ご縁を感じます。
(としひさ)