個人賞

としひさより

明治体協(明治地区体育協会)主催で、ミニバレーボール大会と、グラウンドゴルフ大会を開きました。場所は、明治北小学校の体育館とグラウンドをお借りしました。ミニバレーボールに3チーム、グラウンドゴルフに70人が参加してくださいました。

大会を始める前、事務局から、「会長、ミニバレーのほうで、個人賞を3人決めて下さい」と言われました。『決める基準』は、わたしが勝手に決めて良いそうです。すぐに閃(ひらめ)きました。『相手コートからきたボールをレシーブして、そのレシーブしたボールがチームメイトにつながった回数が1番多い人にしよう』と思いました。

メモ紙にチーム名と背番号を書き、相手コートからのボールをレシーブするたび、正の字を書き入れていきました。

1つ困ったことがありました。3チームのうち、2チームは背中と胸に番号がありました。1チームは背中にしかありませんでした。ルール上は何の問題もありません。ただ、一番試合を見やすい体育館のステージの上からは、背中の番号がなかなか見えません。そのチームの試合の時は、背中の番号が見やすい後ろの壁際の隅に立ちました。コートチェンジの時は後ろをついていってまた後ろに立ちました。『鉛筆と紙を持ってついてくる変な会長』と思われないか、心配しながらの正の字書きでした。

次の夢ボール大会でもおそらく個人賞を言われると思います。事前に「こういうことをしている」と宣言しておけばいいことですが、それでは個人賞発表の時、驚きも感動もありません。背番号をしょっちゅう見なくてもいい選び方に変えたいと思います。
(としひさ)

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