『宅配ボックスの設置を助成する』という事業が、市の環境対策課から6月議会（令和5年第2回定例会）に提案されてきました。
「宅配ボックス」と「環境対策」が結び付きませんでした。担当課に問い合わせると、「再配達する時に出るCO2の削減が地球温暖化防止に役立つから」という回答でした。
【補助対象機器】 設置型・据え置き型等の宅配ボックス（設置費、設置用の付属品含む）
【補助率】 補助対象額の1／3
【補助上限額】
・戸建て住宅＝3万円
・集合住宅＝30万円
【補助対象者】
・戸建て住宅：市内の戸建て住宅に居住している世帯
（＊大分市に住民票がなくても対象者となる方向で検討されています）
・集合住宅：大分市内の集合住宅の管理組合又はオーナー
（＊オーナーの住民票が大分市になくても対象となる方向で検討されています）
【受付期間】 令和5年8月1日～令和6年2月29日
（＊申請額が予算額の上限に達した時点で受け付け終了となります）
【予算額】 400万円
【申請方法】 直接窓口申請とインターネット申請の両方が検討されています（6月26日現在）。領収書（インターネット申請の場合は領収書の写真）や設置後の写真等が申請要件に入る可能性があります。
この事業は、環境対策課を所管する経済・環境常任委員会がまず審査し、審査結果を受けて議会最終日（7月14日）、全議員で可否を判断します。
（としひさ）
