明治小学校 施設整備事業

としひさより

母校・明治小学校は、生徒数が増加し、西日本一ともいわれるマンモス校になったため、2階建てのプレハブ校舎を空きスペースに建てて教室数を増やしていました。今年度は、さらに教室が足りなくなり、空きスペースもなくなり、ついにプレハブ校舎を運動場に建てざるを得なくなってしまいました。結果、体育の授業で使えないくらい運動場が狭くなってしまいました。(ブログR4.11.29R4.12.1

教育委員会も「十分な教育環境とは言えない」と認識し、対策を内部で一生懸命協議し続けてくれていました。その結果が、きのうから始まった6月議会(令和5年第2回定例会)の議会説明会の中で示されました。

【整備内容】
幼稚園舎及びプールを解体し、幼稚園と一体的に整備する新校舎を建設、その後既存校舎及びプレハブ校舎を解体し、プール及び運動場を整備する。
【スケジュール】
2023年度 地質調査 庁内検討委員会で事業手法を決定
2024年度 建物耐力度調査(国から補助を受けられるかどうかの調査) アドバイザリー業務
2025年度 事業者選定 新校舎設計(2025~2026の2カ年)
2026年度 新校舎設計 幼稚園舎及びプール解体
2027年度~2028年度 校舎整備
2029年度 供用開始 グラウンド整備 既存校舎及びプレハブ校舎解体
*上記は、最短で計画が進んだ場合のスケジュールです。担当課から、「最短で進むよう、最大限の努力をする」との決意表明はもらいました。

今の段階での問題・課題は3つだと思います。
①自前の運動場で体育の授業ができるのは(最短のスケジュールで進めた場合でも)6年も先であること
②幼稚園舎を解体してから新校舎供用開始までの間、幼稚園をどうするのか
③プールを使えない期間が少なくとも4~5年はあるのに、代替案が見つかっていない(設計によっては、プールを解体しなくても新校舎が建設できる可能性は残っています)
(としひさ)

(参考:明治小学校の児童数の現況および今後の推計 2023年5月1日現在)
2023年度 1,194人
2024年度 1,205人
2025年度 1,235人
2026年度 1,214人
2027年度 1,204人

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