『お声』をいただきました。

としひさより

2日前、「仲道としひさ お問合せフォーム」に『お声(メール)』が届きました。大分市内の児童育成クラブを利用している保護者からの質問・ご意見でした。

「兵庫県川西市では、児童育成クラブに対し夏季休業期間中の給食の提供が始まりました。大分市でも給食を提供していただけないでしょうか。児童育成クラブを所管する部局と給食を所管する部局はそれぞれ異なるかと思いますが、それぞれの壁を越えて連携していただけると1市民としてはうれしいです」という穏やかな内容・言葉使いではありましたが、お母さんの切実な気持ちが文面からも伝わってくるメールでした。

『児童育成クラブに対する長期休業中(夏休み等)の給食の提供について』は、子ども家庭庁が全国調査を行っています。調査結果について、今年6月28日、子ども家庭庁から大分市にも連絡が入っています(*1)。

『お声』を受け、きのう担当課に行ってきました。大分市の所管は、児童育成クラブが子どもすこやか部子育て支援課、学校給食が教育委員会体育保健課となっています。
「川西市の保護者負担額、市の負担額、導入効果等調査する中で、大分市への導入可能性について、互いに(体育保健課、子育て支援課)連携しての協議・検討」を、それぞれの課の担当者・責任者にお願いして来ました。
「すぐに調査を始める」とのことでした。今後、担当課の調査結果を受け、議会としての意見を出し、担当課と議会との協議を重ねていきたいと思います。ただ、結論は急がなければならないと思っています。
(としひさ)

(*1)子ども家庭庁の、『長期休業中(夏休み等)の児童育成クラブにおける食事の提供状況』の調査結果
【調査対象】児童育成クラブを実施している1,633市区町村
【調査時点】令和5年5月1日現在
【調査結果】
(1)長期休業中に、事業所として昼食を提供している児童育成クラブの数を把握しているか
・把握している 995市町村
・把握していない 590市町村
・無回答 48市町村
(2)長期休業中に、事業所として昼食を提供している児童育成クラブの数
2,990カ所(22.8%)
*22.8%は、把握している市区町村内に所在する13,097カ所に対する割合
(内訳)
・自園で調理 552カ所(18.5%)
・事業所が手配して外部から搬入 1,859カ所(62.2%)
・保護者会等が手配して外部から搬入 374カ所(12.5%)
・その他 225カ所(7.5%)
*複数の提供方法を取っている事業所があるため合計は一致しない
*( )内の割合は、昼食を提供している2,990カ所に対する割合

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