いただいた『お声』への途中報告

としひさより

以前、「夏季休業期間中の給食を、児童育成クラブ(R5,1.11)に通う児童に提供していただけないでしょうか」という趣旨の『お声(メール)』をいただきました。協議・検討をお願いした担当課から(ブログR5.8.10)、1回目の報告が先日ありました。

【報告事項】
1.提供が始まった兵庫県川西市の実態調査について
一食当たりの自己負担額350円で約600食/日提供している。
(提供までの経緯)
共同調理場の建て替えが必要になった 。

PFI方式で事業を行うことになった。
*PFI方式:地方公共団体が、公共事業(具体的には、例えば共同調理場の建て替え、その後の維持管理、通常の学校給食の提供など)を民間事業者に発注する方式

事業者が応募する条件の中に『夏期休業中の児童育成クラブに通う児童で、希望者には共同調理場を使い、350円の給食を提供する』というような条件を付した(*文言は正確ではありません)。

夏期休業中の給食の提供は、事業者と提供希望者との直接契約であり、給食の提供自体に川西市が直接関与しているわけではない。

2.大分市に導入することについて、協議・検討した事項
①大分市の児童育成クラブに通う児童のうち、夏季休業中に給食を希望すると思われる児童数:約2,000~3,000と推計される。
②大分市西部共同調理場と東部共同調理場で提供できないか、引き続き担当課(体育保健課・子育て支援課)で連携し、協議・検討を続けていく。

3.以上の報告を受け、わたしから以下のお願いをしました。
①夏季休業中の給食の提供について、川西市では税金を一切使っていないのか、調査をお願いしたい。具体的には、川西市が事業者に支払うお金の中に、夏季休業中の電気・水道代や人件費、機械の減価償却費などが含まれていないか。
②希望者への給食の提供は夏季休業中だけなのか。春季、冬季も提供されるのか、調査をお願いしたい。
③以上2点を踏まえ、大分市での導入可能性について引き続き協議・検討をお願いしたい。

皆さまの『お声』を聞かせていただければ幸いです。
(としひさ)

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