湯切り

としひさより

ドラマの中で、『ラーメンの湯切り(ラーメンをゆでた後、ザルで水分をしっかり落とすこと)』を、ラーメン屋の大将がすごいオーバーアクションでやっていました。

『湯切り』は必要と聞いたことがあります。理由までは覚えていませんでした。ネットで2つ見つけました。
①スープが薄くならないようにする。
②麺のぬめりを取る。

湯切りの仕方に名前が付いていることは知りませんでした。「天空落とし」「つばめ返し」「二刀乱舞」「月光三段切り」「ジャンピング湯切り」「竜神神隠し」「荒野の背面切り」、凄い名前ばかりです。

湯切りをする筒のようなザルは、『てぼ』というそうです。『てぼ』の語源が、『新横浜ラーメン博物館』のオフィシャルブログに書いてありました。
「麵のを入れることから → に変化して → 鉄砲ザルと呼ばれていた。これが略されていって → てぼ

ラーメンはよく食べに行きます。家でも作ります。軽トラの荷台が屋台になったラーメン屋さんが、家の前を通ってくれることもあります。遠くから「おいしいラーメンはいかがですか」という声が聞こえると、500円を握りしめて飛び出していきます。
「家に居ながら『おいしいラーメン』が食べられるなんて、なんて贅沢」などと思いながら、おいしいラーメンを食べています。
(としひさ)

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