『なぜ高齢者は同じ話を何度もするのか』について、日本傾聴ボラティア協会の事務局長さんの書かれた文章が新聞に載っていました。温かい、ご高齢の方への優しさに満ちあふれた文章でした。協会のHPにも同じような内容の文章があればブログに載せてご紹介できると思い、探しましたが残念ながら見つけることができませんでした。
代わりに、協会が発行している月刊誌、『傾聴ボランティア』の紹介記事が目にとまりました。以下、抜粋です。
『国語の辞書によると、「傾聴」とは、「相手の話に耳を傾け、一生懸命聴く、あるいは、熱心に聴く」とあります。相手の話を一生懸命聴く、あるいは、熱心に聴くためには、「この人は、一生懸命、生きてきたのだろうな」といった思いや態度で向かい合うことが不可欠です。相手の価値(存在)を認める、しかも、積極的に、プラスに評価しながら認める、ということが「傾聴」の基本であり、そのように関わることが、傾聴的に関わるということです』
議員にとって、『傾聴』は大事な資質だと思います。
(としひさ)