以前書いたブログについて、一部訂正と間違えた表記をしてしまったお詫びを申し上げます。
2021年6月29日のブログについてです。ブログには、横尾貝塚を『・・しかも重要文化財(国指定史跡 横尾貝塚)・・』と表記していました。『重要文化財』の表記が間違いだと分かりました。
重要文化財についての解説によると、【文化財は、「有形文化財」「無形文化財」「史跡」等のカテゴリーに分かれる。重要文化財とは、国の指定を受けた「有形文化財」のみをさす用語である。重要文化財は、国の指定を受けた文化財すべてを指す用語ではない。注意が必要】とありました。
横尾貝塚のカテゴリーは、「有形文化財」ではなく「史跡」です。重要な文化財ではありますが、「重要文化財」ではありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。
この間違いは、九州・沖縄各県の県庁所在都市にある文化財の数等を調べる過程で分かりました。文化財の数は大分市218でした。ネット検索では216と出てきます。216の後、田能村竹田(たのむらちくぜん)の絵画2点(重要文化財)が追加され、2021年7月5日現在、218となりました。
最新の情報によると(7月5日現在公表)、九州・沖縄各県の県庁所在都市の内、文化財が一番多いのは福岡市483、続いて佐賀市299、長崎市285、熊本市265、次に大分市218、鹿児島市202、宮崎市176、那覇市175、となっています。
指定文化財を修理保存する費用は、国・県・市からそれぞれ助成金が出ます。
その他、大分市では、地域の伝統文化を保存・継承していくための助成金が出ます。この事業は、例えば、文化財に指定されていない、オラが村の村祭りにも助成金を出したりする事業です。他の都市には見られない、貴重な事業です。
子どもたちへ、孫たちへ、そしてその子どもたちへ、大分の貴重な伝統文化を残していかなければなりません。今回の間違いで、自分の伝統文化に対する勉強不足を身に染みて感じました。こんなことで、提言など出来るものではありません。勉強します。
(としひさ)